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個人的なくだらない家庭の話です。
記事数が多くなってきたので、
目次を作りました。


僕が何を感じたのか
不倫・浮気・家庭・子供・夫婦。
何が大切で、何を守るのか。
感じたことを書いています。



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2006年10月11日

お・お前は・・・!!

眠れないまま朝をむかえた。
仕事に行かないわけにも行かない。

妻はパートを休んで、子供といっしょにいるらしい。


正直不安がいっぱいで、
今までと同じ朝にもかかわらず、
ずいぶんと違った風景が広がっているようで。



仕事中もいろいろと考えてしまう。



何故浮気なんて・・・。
何故家庭を壊すことを・・・。
子供のことはどう思っているのか・・・。
俺のことはどうなのか・・・。
自分をどう思っているのか・・・。


正直仕事にならないまま、定時に帰る。


帰りの道中はこれ以上ないほど、つらい。
妻の顔は見たくないし、話したくもない。
でも、子供の顔を見たいし、声も聞きたい。

比べられないが、どちらをとるのもつらい。



初めて帰り道に寄り道をした。
なんのことはない中華料理屋に入って、
1人チャーハンを頼んだ。
が、のどを通らない。
半分も食べられない。


にもかかわらず1時間以上そこにいた。


帰りたい。でも、帰りたくない。
女々しいが複雑な心境で店を出て、
それでも帰らなくてはならない
家に帰った。



子供はすでに寝ていて、妻だけがそこにいる。

何も話したくないし、聞きたくない。




妻「離婚するの?」

僕「・・・・。」

妻「ねぇ。離婚するの?」



したいよ。
子供がいるから考えるんだ。
そんなこともわからないのか・・・。



僕「簡単には決められない。」

妻「でも、離婚するんでしょ?」



俺の言ってることがわからないのか?
簡単に決められることでもないだろう?



妻「わかった。出て行く。」

僕「・・・!!」

妻「子供はどうするの?」

僕「お前にだけは渡さない。
  お前に俺と子供を切り離す権利なんてないだろう。」

妻「子供は私も大事。絶対いや。」

僕「・・・・お前・・・」





大切な子供を裏切ったのはだれだ!!

子供を保育園に預けて、男に抱かれたのはだれだ!!!

抱かれているときに、子供のことなんて考えてないだろう!!!!





怒りがこみ上げて、
発したくもない怒鳴り声が出てしまう。




妻「・・・そうかも。でも、惹かれた・・・。
  ごめん・・・。もうしないから・・・。」




なんだこいつ。
勝手なことばかり言う。

もうしない?
何を根拠にそう言うんだ?
覚えてないのか?

「浮気は絶対しない」

そういったのは俺じゃない。
お前なんだ。お前なんだよ・・・!!!!




妻「ごめん・・・。
  どうしたらいい?」

僕「簡単になんて決められないって言ってるだろう!」




死ねばいい。
死んでくれればすっきりする。
本気でそう思うものの、
子共にとっては唯一の母親だ。

どうしたらいいのかなんてわからない。




僕「今は子供をちゃんと見てくれ。」

妻「わかった・・・。」




それもすぐうそになった。
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posted by 弱い男 at 18:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 考え方の違い

2006年10月13日

子供の顔

会話にならないまま、数日が過ぎる。
月曜日にあの日がきて、もう5日が過ぎる。
まったく何も進展しないまま、
お互いの会話がない家庭が続く。

会話をしても喧嘩ばかりになる。
あたりまえだ。


子供がそれを敏感に感じている。
それがとても心苦しい。


家に帰りたくない日々が続き、
夜が遅い日が今週はほとんどだった。
何をするわけでもないが、事務所にいた。
仕事があるわけではないが、事務所で時間を潰した。


土曜日。ちゃんと話をしなくてはならない。
時間を掛けて話をしなければならないとは思った。


土曜日の朝、いつもなら僕を起こさない子供が、
早い時間から布団に入ってくる。


子供「朝ですよ〜、起きてくださ〜い。」


屈託のない無邪気なその声が、心にしみる。


僕「はやいな〜。おはよう。」

子供「はやいでしょ(笑)今日はパパお休み?」

僕「そうだよ。お休みだよ。」

子供「じゃ、公園に行こう!」


そう言うと、さっさと着替えだし、
ダイニングの自分のいすに座り、朝食をとろうとする。
テーブルの上の菓子パンを機用に空け、
冷蔵庫から牛乳を取り出す。

ちょっと前までは出来なかったことが、
今ではずいぶんと1人で出来るようになった。


まだ、朝の7時前で、妻は寝ていた。


普段朝食をとらない僕も、
今日は子供といっしょに菓子パンを食べた。


僕「目玉焼きでも作るか?」

子供「うん!」


目玉焼きを作っていると、
子供が僕の後ろに寄ってくる。


僕「なんや?料理できへんで?」

子供「あんな。」

僕「ん?」




子供「パパさ・・おらんくならんよな?」



目に涙を溜めて、そう言った。
だめだ。涙があふれそうになる。
でも、子供の前では絶対に見せられない。
僕と妻が別れることで、悲しむのはこいつだ。



僕「おらんくならんよ?どうした?」

子供「ママがね。おらんくなるかもしれへんって言うねん。」



そう言って、僕の足にしがみついてはなれない。
何も言わずにそのまま目玉焼きを作って、
いっしょに朝食をとった。


僕「公園いくか?」

子供「うん!噴水がでっかいとこやで!」


さっきまで泣いていても
今は屈託のない笑顔を振りまいている。



彼は彼なりに感じて
彼なりに考えて行動している。
親の勝手な、妻の勝手な行動を責めることもなく、
それでも一生懸命考えているんだろうな。

ただ、3人がいいだけ。


君といっしょだ。僕も。
ただ、3人でいることが幸せだった。





でも、子供にこんな思いをさせた
妻を許すことなんて出来やしない。

こいつを泣かすヤツは、たとえ母親だろうと
俺にとっては敵でしかない・・・。




それが、こいつにとってよくないことでも、
これから先、妻にこいつを触れさせることのほうが
こいつにとっていいこととは思えない。




朝食をとり終わる頃、妻が起きてきた。

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posted by 弱い男 at 11:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 考え方の違い

2006年10月18日

公園から帰って・・・

公園から家に帰った。
子供と手をつなぎながら歩いて帰った。

まだ暖かく、春の風が吹いていた。
都会の道端には雑草なんて少なく、
人工的に植えられている草木が目に付く。

それでも道端の草木は自然の香りがし、
その横を歩く子供は、自然と溶け込む。
なでもない風景の中を、子供と手をつなぐ。

小さいその手は、僕を確認するかのように
しっかりと僕の手を離さない。
ぎゅっと握り締める小さい手の
ぬくもりがとても優しく暖かい。

途中途中であちらこちらに
不思議なものもないのだけど、
彼の目には1つずつが目新しいのか
寄り道ばかりでちっとも進まない。


でも、まったくそれは苦痛ではない。
僕にとってその寄り道は楽しいもので、
彼の笑顔や意味の和からに質問が好きで、
ただ彼との時間が楽しかった。


どれぐらい歩いたか。
家からの距離は1kmもないぐらい。
大人が歩くと10分もかからない道を
ふらふらと30分以上かけて歩いた。

彼といると、いやなことも薄れる。
それでも、家が近づくと気分が滅入る・・・。


家の前までくると、甘い匂いがする。


子供「ママがお菓子つくっとんねん!」


その匂いを感じて彼はいう。
たしかに甘い、パンケーキのような匂いだ。
妻は日頃からパンケーキを作ることは多かった。
甘いものが比較的苦手な僕と妻だが、
子供が好きなのでよく食べるようになった。



玄関を開けると甘い匂いが充満している。


子供「ママー!」


そういって駆け込む子供。
僕もそれと同時にリビングに入る。















自分の携帯をさわりながら、
僕の顔をびっくりした目で見る。


帰ってきた!?
思ったより早い!!



彼女の目がそう言っていた。




何も言わずに携帯をとりあげる。
案の定、メールのやり取りの痕跡があった・・・。

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posted by 弱い男 at 19:46 | Comment(8) | TrackBack(0) | 考え方の違い

2006年10月25日

消えてなくなってくれ。

ワタシハジブンガダイジ




そう言った妻の顔。
目が全てを否定した。
口が全てを否定した。
顔が全てを否定した。
存在が家族を捨てた・・・。




ワタシハジブンガダイジ




ドア一枚むこうには子供がいる。
ドア一枚はさんで子供がいる。
それでも・・・




ワタシハジブンガイチバンダイジ



その言葉が許せない!







僕「なんやて!?もう一回言ってみろ!」

妻「結局、私は自分が大事なんやに。」

僕「お・お前・・・!」

妻「何?殴る気?」

僕「お・・・おまえ・・・!!!」

妻「やめやめ。むりや。もどらんわ。」

僕「・・・・!!!!」

妻「出てけばええんやろ?もうええよ。」

僕「か・簡単にいうな・・!!!!」

妻「子供は引き取るんやろ?
  私だけ1人でやってったらええんやろ?」

僕「ちゃ・ちゃんと考えて・・・るのか!!!」

妻「考えてもむりやろ?」

僕「感情でものいうな!!!」

妻「そっちもやんか!」





こ・ろ・し・て・い・い・か




僕「お・お・ま・え・・!!!!」




怒りで手が震える。
初めて女性を殴りたいと思った。
初めて怒りの感情で涙が出そうになった。
初めて本気で人を憎いと思った。
初めて人を殺したいと思った。


もっとも大切な家族の一員だった人なのに・・・。




考えていたのか覚えていないが
「おまえ!!!」と言った瞬間に
僕は彼女の胸倉をつかんでいた。

彼女の目はただ僕をにらんだ。

その目がまた無性に腹立たしく
ふてぶてしかった。


振り上げた拳に力が入る。













ドアの向うの子供と目が合った。












まっすぐにただこちらを見ていた。

夢中になってやっていたはずのゲームも
手に持っていなくて、ただこっちを見ていた。





目に涙をためて・・・。






一気に感情があふれる。
流れる涙に気づかないほど
僕は悲しみの淵にいた。


振り上げた拳の力も
子供の目に吸い取られるかのように
すべての力が抜けていく。



それでも彼女の目はふてぶてしく、
その目は忘れられないほど醜く輝いていた・・。
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posted by 弱い男 at 16:10 | Comment(5) | TrackBack(0) | 考え方の違い

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