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個人的なくだらない家庭の話です。
記事数が多くなってきたので、
目次を作りました。


僕が何を感じたのか
不倫・浮気・家庭・子供・夫婦。
何が大切で、何を守るのか。
感じたことを書いています。



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2007年01月16日

琉聖・・・?

意味がわからない。
なんで彼がここで眠っているのか。

理解できない。

外にいる妻に話を聞くも
放心状態で話にならない。


といっている僕もわけがわからない。


この時のことは正直あまり覚えていない。
何がどうなってどうしたのかわからない。

とりあえず実家の父に電話を入れたのだけは覚えている。
僕「琉聖が・・・琉聖が・・・」


そうつぶやくのが精一杯で、
父にうまく説明できない。


僕「来て欲しい・・。どうしたらいいのかもう、わからない・・・。」


時間は真夜中だったので電車もないだろう。
でも、数時間後に父が来たのは覚えている。



とりあえず、電話を切って
妻の手をとり琉聖のところへ向かう。


彼はいつもとかわらない顔で、
ただ眠っているかのようで。




頭を撫でた。



髪の毛はふさふさして、
とても温かくて、愛おしくて。


ほほを撫でた。


冷たいけど、温かかった。
左ほほに少し傷があるけど、
かれのかわいらしいほほに変わりはなかった。




僕「この傷、どうしたん?」



やたらと冷静に妻に聞いた。



妻「・・・か・階段から落ちて・・・

  ちょっとした段差だったのに・・・

  いつも使っているマンションの非常階段なのに・・・

  打ち所が悪かったって・・・

  ・・・・・。」



必死に何かを説明しようとしているが
泣き声としゃっくりが止まらないようで
ようやくそれだけを聞く事が精一杯だった。



僕「痛かったんだろうか。」



彼の左ほほの傷をもう一度さすった。







声が出ない。






彼の左ほほと右ほほを両手で撫でた。

愛おしくて、可愛くて、笑ってるようだった。

ぎゅっと彼を抱きしめた。








妻が横で泣きだす。







僕は何も出来なかった。

ただ彼を抱きしめて、泣いていたんだろう。
よく覚えてはいないのだけど、彼をしばらく抱きしめた。



ベットの上から彼を抱きしめた。



琉聖。

琉聖。

琉聖。

琉聖。

琉聖。





声にはならない声で
彼を抱きしめて。




僕のせいだ。

僕のせいだ。

僕のせいだ。

僕の。



あやまっても頼んでも
すがっても祈っても、もう。


僕のせいだ。
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posted by 弱い男 at 09:03 | Comment(1) | TrackBack(0) | 琉聖
この記事へのコメント
わが子が亡くなって、凄く辛かったですよね。
わが子の死を考えただけでも、身震いがします。
現実となれば、私が考えてる以上に、辛いんだと思います。
でもね、原因はなんであれ、その死をいつまでも、自分のせい等と攻めないでください。
聖流クンの分まで、お父さんやお母さんが幸せになることで、
聖流クンも成仏するんだと思います。
簡単な事じゃないとは、思いますが、前向きに、生きてってください。
Posted by ガラス at 2007年01月17日 18:38
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