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個人的なくだらない家庭の話です。
記事数が多くなってきたので、
目次を作りました。


僕が何を感じたのか
不倫・浮気・家庭・子供・夫婦。
何が大切で、何を守るのか。
感じたことを書いています。



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2006年11月25日

身を引くことを考えた夜

何も会話をしないまま、
妻の実家に向かう。

途中見える町並みは、
転勤する前によく3人で歩いた町。

高い建物もそれをどなく、
夜にもなれば歩いている人影も見かけない。

行きかう車のヘッドライトと、
ちらほら見えるお店の明かりが
今はただ、まぶしすぎた。


いろんな思いが頭の中で渦を巻く。
今までのこと、これからのこと。

後ろで泣きつかれて眠っている子供を
バックミラーで確認するたびに、揺らぐ思い。


この子にとって今必要なのは母親かもしれない。


答えなんてわからない。
ただ1つ、考えることに疲れている僕がいた。


子供のことは愛おしく、離したくない。
それは妻も同じだろうし、そうであってほしい。
たとえ浮気をしていたその時に、
自分のことだけを考えていたにしろ、
浮気をしていた時期も、子を愛する妻はいた。

お互いがそれぞれ子供を愛していた。


その期間、器用に妻は僕も愛した。
すっかり騙され変わらず僕は妻を愛した。


簡単に人を騙せる母親が、本当に子供にとって必要か。


バックミラー越しに見える子供の寝顔に
答えを求めるかのように問いかけてみる。



彼の答えはただ1つ。
「僕は3人がいい」だった。




妻の実家に着き、荷物をまとめて車に乗り込む。
妻の兄から電話があったが、
子供が3人で遊びたかったという旨を伝えると
「わかった。今は家庭を優先してやって。」と
すんなりと受け入れてくれた。
「お前はアホや!二度と裏切るなよ!!」
そう妻にも電話越しで言っていた。

妻はようやく感情を表し、泣いていた。



初めて妻の口から言葉が出た。



妻「本当にごめんなさい。
  もう、二度と裏切らない。
  だから、一緒にいてください。
  何でもできることはしてみる。
  だから、琉聖の為にも・・・。」


僕「・・・・・。」


妻「琉聖の為に、我慢してください。
  私は本当に悪い母親で妻でした。」


僕「・・・・。」


妻「聞いてる?」


僕「・・・あぁ。」


妻「時間がかかると思うし、
  私もすぐにはかわらにと思うけど
  話をしてください。
  どうしたらいいかわからないから。
  ずっと先に笑い話になるように
  努力してみるから。」



信じたいし、そうありたい。
だけど僕はそれほど強くもない。
結婚するときに彼女が言ったんだ。

「浮気はしない。するなら別れてからにしてね。」

そうやって言っていた彼女が浮気をした。
一生懸命過程の為にすごした時間を
簡単に否定され裏切られた傷は
僕が思っている以上にどうやら深い。


もう、彼女の言葉を信じることが出来なくなっていた。
頭では信じたくても、どこかで彼女を否定していた。



僕「・・・・あぁ。出来るだけ我慢してみる。
  だけど、とても難しいし、無理かもしれない。」

妻「わかっている。
  あなたがどれほど琉聖を好きかも
  改めてわかったつもりだから。
  ごめんね。ごめん。」



彼女の言葉をもう少し早く聴きたかった。
もう少し早くそういってくれれば、
たぶん僕はもう一度愛することを努力した。


だけど、もう、辛さのほうが上だった。


僕「努力はしてみる。」



そういいながらも、

「俺が身を引けば、全部捨てればいいんだ。
 琉聖もそれのほうがいいだろう。
 僕といるより、一緒にいる時間は妻のほうが長い。
 何より僕が、妻をまっすぐ見ることが出来そうもない。
 愛しさより、大切さより、嫌悪感が上だから。」



心の奥底から、全てを捨てる思いが膨らんだ。
もう一度彼女と家庭をやり直すのなら、
新しい家庭を築いたほうが僕はきっと幸せになれる。

例え、琉聖に会えなくなったとしても。



妻「・・・泣いてるの?」



「我慢してみる」
そういった言葉とは逆に、
子供と家庭、そして愛した妻との別れを確信し、
自然と涙があふれてきた。

それは、さっき子供が泣いたような
何かをこらえて流れてくる涙だった。

 
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posted by 弱い男 at 12:39 | Comment(11) | TrackBack(1) | 夏休み
この記事へのコメント
はじめまして。
私も旦那に二年前浮気され、未だに夫婦・家族で居ますが整理できず苦悩の日々です。
「許せる」・「許せない」・「忘れられる」・「無理」・「愛している」・「嫌悪している」秒単位、分単位で感情が入れ替わります。
二年過ぎても、こんな状態です。一生かも知れません。心穏やかに普通の夫婦として笑い合える日なんて想像もできません。
でも、でもそんな毎日にささやかでも以前の「幸せ」を感じる瞬間があります。決して「許せた」・「忘れた」事ではありません。「憎む」気持ちと並行して、日々の積み重ねから一ミリづつ「再生」しています。うまく伝えられないのが、もどかしいです。弱い男さんの苦しみは奥様には絶対に理解できません。自分でどうにかするしかないのです。折り合いをつけ、妥協し大きく譲歩しながら。
それが「できない!」なら、弱い男さんには「離婚」しかないと思います。
Posted by 柴いぬ子 at 2006年11月25日 13:11
2回目のコメントです。
離婚して子供を引き取るような文章がありましたが
雅哉さんは仕事と子育ては両立できる状態なんでしょうか?身内の方の手助けがあり生活が成り立つなら子供さんと生きて行くのも一つかな…って思いました。子供の心も大事ですが雅哉の人生も大事にしてください。
Posted by 美緒 at 2006年11月25日 16:49
別れようと思えばいつでも別れられる
もう一度信じてみて相手の変わる姿を見るのも自分への試練なのかもしれませんね
離婚して新しい恋などに進んでも新しい人を信じる事ができるのでしょうか

私の場合はもう一度信じようと決めました
そして四年経ち今現在では彼は変わりました
そして私も強くなりました
Posted by ノラネコ at 2006年11月25日 18:05
辛い思いをしていますね。
今は難しいかもしれませんが、許す事も大切だと思いますよ。
ただ、今後奥様がどれだけ努力して改心するかによりますが…。
Posted by にゃんこ at 2006年11月25日 19:09
泣けてきました・・・
子供って 大事ですよね  
やっぱり子供の為に我慢するべきなんでしょうか・・
子供は仮面夫婦でも 居てくれればいいのでしょうか?  それよりも 自分の人生って!?
答えはきっとひとつじゃないんでしょうね

Posted by ゆみ at 2006年11月26日 22:04
いつも勝手な意見ですみません。のりです。

4歳の子供、かわいいです。
機嫌がいいとき、自分が勝手に作った歌など歌っているとき、ふと踊りもついてるときなど、愛しいく、かわいく。それだけで、私は一生分の親孝行してもらっていると思えます。

私は、子供にとって親が必要な時。それはおおげさかもしれませんが、親にとっても子供が必要な時なのではと思います。

あなたが、強い人になりたいと思っているなら、子供のためにも、今強くなってほしいのです。

奥様のした重大な罪は許せない。気持ちはわかります。
でも、少しでもやり直せる気持ちがあるなら、遅くないと思います。

二人に出来た溝を、奥様だけに埋めさせるのではなく、あなたと、奥様と、子供と3人一緒に、埋めれるのなら、溝は早く埋まり、仕上がりもきれいになると思います。間違った溝の埋め方も一人では気づかないのです。

弱い男さんが、どれだけ家族を大切にしていたか、愛していたか、今どんなに辛いか、悲しいか、ブログを拝見しているだけで伝わってきます。

一番わかってほしい奥様に。言葉で言えないのなら、このブログを読ませてあげてください。あなたの気持ちがとてもよくわかる、このブログを

ほんとに勝手な意見ですみません。
私はあなたに「雨降って、地固める」力があるように思えたのです。
Posted by nori at 2006年11月27日 10:18
冷静なときだからこそ、奥様の謝罪の言葉にとれたのではないせしょうか?
冷静ではないときは、相手が同じ事をしてもきっと感じ方が違うはずです。何も聞きたくないと、あなたがオーラを出していたかもしれません。


Posted by nori at 2006年11月27日 12:56
のりさんのご意見とても的を得ていると思います。

壊してしまう事は簡単ですよ。貴方が許さなければそれで ジ エンドなのですから。

けれどもほんとうにお子さんが可愛い 傷付けたくないと思って居るのなら のりさんの言う様に三人で乗り越える事は出来ませんか?

あなたの苦しみは・・・私にもわかりますよ・・・

Posted by ねこ at 2006年11月27日 15:21
>紫いぬ子さん

そうでしょうね。たぶん。
今の思いよりも、大切な思いが強くなれば・・・。
だけど、妻はいつまでも自分本位でしたよ・・・。


>美緒さん

環境があればとっくにそうしました。
それが出来ない(僕には母親がいない)から
悩み苦しんだのです・・・。
Posted by 弱い男 at 2006年11月27日 21:44
>ノラネコさん

信じたい。信じたいのです。
だけど、何事も自分本位で話しをする妻を
どうしても信じられません。
その時ではなく、彼女と歩む将来が・・・。


>にゃんこさん

それ以外何も求めませんでした・・・。
Posted by 弱い男 at 2006年11月27日 21:47
>ゆみさん

簡単ならどれほど楽か。
だからなおさら妻がにくいのです。。。


>noriさん

ブログをみて感じるのは、
きっと「ひどい書き方!」ってことでしょう。
そういう人なんだと思います。
でなければ、もう少し早かったはず。
感じてほしかった。
わかってほしかった。
どれほど辛く悲しいかを。
どれほを人を傷つけていたかを。


>ねこさん

三人で乗り越える。
子供と僕と妻と。
だけど、寄り添うことがとても難しく
とてもつらい。
なぜなら僕を見ないからです。
思いを伝えるのにこんなに苦労するなんて。
もっとも近い存在だったのに・・・。
Posted by 弱い男 at 2006年11月27日 21:50
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