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個人的なくだらない家庭の話です。
記事数が多くなってきたので、
目次を作りました。


僕が何を感じたのか
不倫・浮気・家庭・子供・夫婦。
何が大切で、何を守るのか。
感じたことを書いています。



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2006年10月26日

子供の前で泣き崩れる

ふてぶてしい瞳が輝く。
無垢な瞳が僕を見つめる。

感じたことのない複雑な感情が
体中を駆け巡っていき、何も考えられない。

僕の瞳は子供に釘付けで、
妻のふてぶてしい瞳を見ていなかった。


その目線に気づいたのか、妻が振り返る。


ガラスのドアの向うには
二人が愛してやまない子供がいる。

決して彼にとって悪い妻ではなかったと思いたい。



子供が産まれた時、涙を流して喜んだ。

夜泣きをしていた子供を夜中1人であやしていた。

初めて寝返りをうったとき、うれしそうに電話をかけてきた。

初めてはいはいをするようになった時、
一緒になってはいはいをしていた。

初めて1人で立ったとき、
「一番の記念日」そういって写真を撮った。

初めて歩くようになった時、
僕の靴より高い靴をうれしそうに買ってきた。

初めて「ママ」って言った時、
涙を流して喜んだ。

初めて保育所に通ったとき、
心配で保育所の周りを1人うろうろしていた。

ちゃんと言葉が話せるようになった時、
一生懸命同じ目線で語り合っていた。

初めてオムツが取れたとき、
抱きかかえて子供を褒めていた。

初めて自分で着替えが出来たとき
「もう、お兄ちゃんやね」
そういって子供の頭をなでながら少し寂しそうだった。



だから、妻を信じていた。
僕と同じだと思っていた。
子供だけは悲しませないと思っていた。



子供が走りよってくる。
その目はまっすぐに妻を見つめている。

妻もまた、まっすぐに見ていたんだろう。



あの日から初めて妻が心から泣き崩れた。



妻「ごめんね・・・ごめん・・・。」

子供「・・・・・。」

妻「ごめんね・・・ママが壊しちゃった・・・」

子供「・・・・ママ・・・?」



演技かもしれない。
その姿を今は簡単には信じられない。


何も知らない子供は、まっすぐに妻を見ていた。
時折僕をみたりしながら・・・。


不安だったのだろう。
空気がおかしかったもんね。
僕と妻の間の空気。
お前も感じていたんだろうね。

ごめんな。

ごめんな。

ごめんな。


そう思うと涙が止まらない。



妻「ごめんなさい・・・・ウワァァァァン・・・」



子供にしがみついて泣き崩れる妻。
ただだまって立ち尽くす子供の顔が
だんだんと変わってくる。

がまんしていたんだろう。
彼は彼なりに気を使っていたんだろう。

必死に声を殺して。
目にいっぱい涙をためて。
それでもぎゅっと唇を噛みしめて。

そのちっさい体いっぱいに
思いをぎゅっと閉じ込めて。




子供「ぼくは・・・ヒック・・・3人がいい・・・ヒック」



ちいさい体から精一杯の声で
聞こえるか聞こえないかの
か細い声で、彼はそういった。




僕は3人がいい。





ただ、彼はそれだけだったんだろう。

当たり前にパパとママがいて、
にこにこと笑顔で食卓を囲んでたり。

ただ、パパとママがいて、
いっしょに遊びに行ったり。

パパとママと君がいて。



それだけが彼の望みだったんだろう。



お前がそういうのなら、パパ努力してみるよ。
お前がそれを求めるのらない、パパ感情を殺せるよ。
お前が笑っていてくれるのなら、パパ自分を騙せるよ。

お前が笑ってすごせるのなら・・・。



ママを変えてみせるよ。



ただ、お前の為だけに・・・。
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posted by 弱い男 at 16:27 | Comment(9) | TrackBack(0) | 君が憎い
この記事へのコメント
はじめまして。
いつも胸が詰まります。
奥様の涙が心からの贖罪であればと思います。
壊れたものは作り直すことはできないかもしれません。
しかし三人で新しい形を作られることを祈ります。
Posted by さち@ at 2006年10月26日 17:15
私は夫に浮気をされました。
子供が1歳になる前でした。

あなたと同じ気持ちを本当に経験して
この文章に思わずフラバ。
涙が止まりません。

私も子供を守りたくて
自分を殺して生きているときがありました。
私の子供はまだ話さなかったし、父親の存在も
ともすれば忘れてしまうような年齢でした。

でも、やっぱり別れることができなかった。
夫に対してどんどん冷めていくことが
よくわかってました。
地獄でした。
どうやって生きてたのか、そのころの記憶があまり
ありませ。

でも、今、あの時から6年が経ちました。
もう一人子供も増えました。
夫とは笑顔で話しています。
仲良くやってます。

あの地獄の日々を忘れることは一生ないけれど
夫のことを許してあげました。
(本当は許してないのかもしれない)

人生って言うか人間て
白か黒だけじゃなくていろんなのが
あるなって。

次、夫が浮気したらもう無いですけど・・・。

今のブログの中のあなたの状態が一生は
続かないから
きっと大丈夫。

これからも応援します。
Posted by akubi at 2006年10月26日 17:28
私も、主人の浮気で離婚しなかったけれど・・・
もう、2年経つけれど・・・今は、毎日家族一緒に笑って暮らしているけれど・・・先日、主人の父親が亡くなって納骨の時、私は死んでも主人と一緒のお墓に絶対に入りたくない!!!って強く思いました・・・なんか、ゾーっとしました。
弱い男さん、これからは、自分の感情との戦いですよ。
Posted by さちです at 2006年10月26日 23:30
私の両親は不仲で、いつも
子どもである自分がいるから両親は逃げることが出来ないのだと、みんなが苦しいのだと思ってました。
成長するに従って罪悪感は怒りへ変わってしまい、私が両親の間を取り持つことができなくなって家を維持することが出来なくなりました。
結局両親は離婚したのですが、別れるまで10年かかりました。
別れないのは、あなたの意思です。
奥さんを変えたいのはあなたの都合です。
子どもに背負わせるのはやめてください。
Posted by k at 2006年10月27日 03:02
はじめまして。3年半前に私たち夫婦に起こったことを思い出しました。息子が1歳になる頃でした。とても感受性の強い子で、なんとかパパとママを笑わせようと頑張ったり、頑張りすぎて寝込んだりした姿を思い出しました。うちの息子にとっても、パパとママがいて笑ってることが何より大切であることを痛いほど感じ、マイナスから夫ともう一度家族になれるよう頑張る決意を固めました。そもそもが息子のための結婚だったのだから、息子の望むことを最大限与える努力をしたいと思いました。幸い、夫も心から反省し、私もそのことには触れず、今はふたりめも生まれ、心から笑えるようになりました。夫のしたことは、今も忘れてなどいないし許せません。でも、家族になれました。そして、幸せです。

どうか奥様が心から反省して、もう一度、家族になる努力を惜しまないことを願います。お二人の一番大切なお子さまが、今の苦しみから進むべき道をきっと教えてくれます。どうか、どうか、また、三人で笑顔が取り戻せますように☆
Posted by きゅう at 2006年10月27日 23:28
精神的な負担を考えると離婚する方が楽ですよ。
再構築は地獄です。
あえてその地獄を選択するからには、妻を
変えようとするのではなく、妻の罪を許し、妻を大事にしないと崩壊します。

弱い男さん、弱いととてもキャパを広く持てません。
もう強い男になるしかないです。辛いですよ、苦しいですよ・・・
強くなるしかありません。
Posted by ひらりん at 2006年10月28日 03:38
はじめまして。

私は奥様と同じことをし、半年前に離婚をしました。
今は2歳になる息子と彼と3人で暮らしています。

でも、後悔しています。
元主人はとても子育て、家庭の事に協力的でいい旦那だったのだと今頃気付いたのです。

なぜもっと感謝できなかったのだろう、
なぜもっと旦那と向き合えなかったのだろう、
息子の為に、、なぜ、、
私はひどい母親です。
自分を責め、後悔する日々。
自分勝手だけど、前の生活に戻りたい。

毎日のように息子の前で泣き崩れ
奥様のように「ごめんね」
と言っている。

私の場合は、本当に勢いと一時の感情でした。
旦那は「わかった」の一言で、もめることもしなかった。
今思えば、なぜもっと引き止めてくれなかったのだろう。

奥様と少し距離を置いてみてはいかがでしょうか。
離れて、失って気付く大切なものがあるはず。
お互いクールダウンが必要です。

それに気付いて奥様も反省し、あなたと子供の為に歩みよってくれることを願います。

ブログを読んでいる限り、奥様はお子様にとても愛情があるようにみえます。

どうか、
後悔のないように
Posted by S at 2006年10月28日 16:49
>サチさん

三人で作り直すこと。
難しいですけどね。やってみました。


>akubiさん

頭ではわかっていました。
時間が解決してくれるのでは?と。
でも、解決してくれないこともありました。


>Kさん

子共に背負わせることになるのなら
別れることが一番いい選択肢かも・・。
でも、それすら子供に背負わせることで。
子供の前では仲良く。結局それを一時は選択しました。
Posted by 弱い男 at 2006年10月28日 17:42
>きゅうさん

そういう道を選んだのですが・・・。
細かい所は今はまだかけませんが、
なんとか普通には生活しています。
大きな大きな傷は残りましたが・・・。



>ひらりん

結局弱いままでした。
理不尽な妻に対して
正論で対応するのがバカらしくなり、
僕自身がおかしくなった時期も・・・。

今は普通です。なんとかね。



>Sさん

今は後悔しています。
妻とのことなんかはいいんです。
唯一子供との約束が守れなかったことが・・・。
Posted by 弱い男 at 2006年10月28日 17:49
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